KNOWLEDGE
快眠のための生活習慣とは？
睡眠には体や脳、心のメンテナンスを行い、明日への活力を養う大切な役割があります。質のよい睡眠をとるためには日中は活動し、意識して体温を上げることが重要。また、寝る1～2時間前に体温を上げると眠りやすくなります。次のポイントをできることから実践してみてください。
朝の太陽の光を浴びる
朝起きたらすぐに太陽の光を浴びましょう。体内時計が調節され、目覚めのスッキリ感が出ます。
1日7,000歩程度、体を動かす
毎日1時間程度のウオーキングがおすすめ。他のスポーツで体を動かしてもOK。
1日7時間程度、頭を使う
睡眠の質を上げるため、肉体的な活動以外に精神的な活動を積極的に行うことが大切。読書など趣味でもOK。
夕食で温かいものや辛いものを食べる
鍋ものやキムチなどがおすすめ。寝る2時間前までに食べ終えましょう。
寝る2時間前に軽い運動をする
ストレッチやヨガなど軽い運動がおすすめ。夕食を食べ終わった後に行うといいでしょう。
寝る1時間前に入浴する
毎日お風呂に入り、40℃程度のお湯に10～20分くらいゆっくりつかりましょう。
監修：遠藤 拓郎（スリープクリニック調布院長・慶應義塾大学特任教授）
