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再検査・要治療を放置していませんか?

健診結果の「再検査」「要治療」を放置していませんか? 再検査は〝病気は確定していないが、なんらかの異常がみられる状態〟のこと、要治療は〝すでに病気を発症している可能性があり、すぐに治療が必要な状態〟のことです。
いずれも、放置してしまってよい状態ではありません。放置すると、将来、後悔することになりますので、必ず行動に移すようにしましょう。

自覚症状はないことがほとんどです

40歳以上を対象にした特定健診は、生活習慣病を防ぐために行われています。生活習慣病は、初期には自覚症状がないことがほとんどで、不調を感じたときにはかなり進行していることが多くあります。
今後のためには〝すぐに病院を受診する〟ことが最善の策となります。「なんともないから」「まだ大丈夫」と自己判断せずに、適切な検査や治療を受けるようにしましょう。

再検査

数値の異常が一時的なものかどうか、もう一度検査します。
病気はまだ確定していませんが、油断は禁物です。再検査を受けずに「来年の健診で確認すればいいや」とは思わないこと。

要治療

すぐにでも治療を始めたほうがよい状態です。
今後、薬をのみ続けなければいけないと思うかもしれません。しかし、薬で数値をコントロールしていくことも必要です。決して放置はしないこと。

働けなくなるかもしれません

放置した結果、生活習慣病、動脈硬化が進行し、ある日突然深刻な病気を発症したら…、これまでと同じ生活ができなくなるケースも想像できます。命の危険があることはもちろん、医療費負担、仕事のこと、家族のことなど、人生が激変することになるでしょう。
生活習慣病は、長い時間をかけて進行します。しかし、病院を受診しないままでは、現在どの状態にあるかもわかりません。もしかすると、すでにかなり進行している可能性もあります。

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