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ストレスをためがち
(上手なストレス解消ができない)

あなたはこんな習慣ありませんか?

☑仕事のことや悩んでいることを考えてしまい、就寝時間になっても頭が冴えてしまう。

☑残業などで帰宅が遅くなっても、ストレス解消のためにゲームをしたり、興奮する映画などを見たりしてしまう。

☑翌日に備え、眠くなくても床につき、がんばって眠ろうとする。

ストレスがたまると自律神経のバランスが崩れやすくなります。通常、昼間は交感神経が優位な活動モードになっていますが、夜は副交感神経が優位な休息モードになり、眠気が生じます。ストレスなどによって自律神経が乱れると、就寝時間になっても休息モードにならず、睡眠に影響が出てしまいます。

 

 

就寝前にリラックス

眠れないときは、がんばって眠ろうとせず、リラックスすることが大切です。休息モードにするために緊張や興奮を避け、軽い読書や穏やかな音楽、気持ちが落ち着く香り、軽い体操やストレッチ、呼吸法など、自分に合ったリラックス方法で、入眠しやすくなるよう工夫してみましょう。

〈478 呼吸法〉

①  楽な姿勢で座る。
②  4つ数えながら鼻から息を静かに吸う。
③  息を止めて7つ数える。
④  8つ数えながら、口からゆっくり息を吐ききる。
① 〜④ を3〜4回繰り返す。

〈漸進的筋弛緩法(上腕内側)〉

①  イスに浅く座り、ひじを曲げて握りこぶしを肩まで上げ、5秒間二の腕に力を入れる。
②  スッと力を抜き、腕をおろす(20秒間)。
※ 上腕のほか肩、腹、脚など全身の筋肉で緊張と弛緩を行うリラックス法です。

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